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35 2023.10.21京都教育科学研究会第351回例会における佐藤年明報告「岸本清明氏の総合学習実践「東条川学習」(『希望の教育実践』所収)を新潟大生はどう学んだか?」と別添資料等を転載します

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  2023.10.21開催の京都教科研例会では、私が上記タイトルで報告を行ないました。今年度前期の新潟大学リモート授業「教育課程及び総合的な学習の時間の指導法A」において全15回中3回を使って「総合的な学習の時間」について学び、その中でかつて1990年代末に兵庫県加東市の小学校で学級崩壊クラスを引き受けて苦闘する中で子どもたちの学習へのパワーを引き出して驚異的な総合学習実践を展開された岸本清明先生のことを取り上げました。私はこの授業に向けて約1年にわたり岸本先生と交流させていただく中、無理を申し上げて(非常勤講師のみである私が行なう授業なので何の謝礼も差し上げられません)zoomでの私の授業に2回にわたりゲストとしてご登場いただきました。私の授業実践の経緯と受講生たちの反応、それに対する担当講師としての私のコメントを下記のレポートに書いています。あわせて、岸本先生が京都教科研例会に出して下さった文書も、お許しを得て転載しました。  なお京都教科研例会では、岸本先生のご著書『希望の教育実践』からの抜粋と岸本先生がひょうご教育の集いに提出された報告も配付しましたが、それらの岸本先生の実践報告はこのブログ投稿に転載しておりません。   1.岸本清明先生との出会い  「出会い」と書きましたが、本報告執筆時点(2023.8.26-10.17)で私はまだ岸本清明先生に(対面で)お会いしたことがありません。岸本先生とはこれまで1年数ヶ月にわたっておつきあいいただいていますが、それらは全てメールとzoomによる交流でした。本日の京都教科研例会を前に、さきほど阪急西向日駅でで初めて岸本先生にお会いしました(^^;)。いずれ機会をつくって岸本先生がお住まいの兵庫県加東市を訪ねたいと思っています。  岸本先生は私より3年早い1951年のお生まれで、神戸大学教育学部卒業後兵庫県で長く小学校教員を務められ、2011年に退職されました (岸本『希望の教育実践』所収の著者略歴より) 。ちなみに私は、1983.4~1986.9の3年半神戸大学大学院文化学研究科助手として故・杉山明男先生のもとで仕事をしましたが、残念ながらその当時に岸本先生にお会いする機会はありませんでした (ただ神戸大在職時に書いた拙稿「学力の基礎-本書の実践が提起する課題について-」を当時岸本先生がお読みいただいていたことを