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69 教育科学研究会における現代学校批判の議論において「男性性」という名辞を共通のtoolとして使用することについて再検討を提案します(第2版)

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2025.12.23脱稿 第1版:2025.12.20京都教科研例会で報告 第2版:2026.1.11関西集会で要旨を発言予定⇒ 【変更】検討の結果傍聴のみとし、発言・本資料配付は取りやめました。                     -1-                     - 2 -                   - 3 -                   - 4 -                   - 5 -                   - 6 -                     - 7 -                     - 8 -                     - 9 -                     - 10 -                     - 11 -                     - 12-

68 【アーカイブ18】 教育学文献学習ノート(7) 坂元忠芳『情動と感情の教育学』(2000)

   昨日投稿した「 67 読書ノート 坂元忠芳「(連載)性の感情と教育」(第1回~第12回) 」の中で、「坂元は本連載で『性の感情』について論じています。(連載の検討をすっとばして推測すると)そのことは坂元が本連載後の1996-97年のフランス留学を経て2000年に 『情動と感情の教育学』 を上梓することに繋がっていったのかもしれません。」と書きました。これから紹介するように、私はすでに「教育学文献学習ノート」シリーズの中で坂元『 情動と感情の教育学』 (2000)を取り上げています。前もって申せばその取り上げ方は大変一面的なもので、同書で考察されているテーマのほんの一面を検討したに過ぎませんが、今後私が坂元教育学についての学びを深めて 「(連載)性の感情と教育」 から 『情動と感情の教育学』 への展開を改めて丁寧に追っていくための足がかりを残しておきたいと考えて、 『情動と感情の教育学』 に関する過去のコメントを【アーカイブ】として収録することにしました。 ====================  (その1) (2020.9.24 ノート作成開始)  9月16日の京都教科研例会で『教育』2020.9月号(No.896)の特集2「能力・発達・学習と教育実践」が取り上げられ、前田晶子(鹿児島大学)論文「情動・感情の教育学と『かたち』」を中心に議論が行なわれた。前田論文の主旨は、坂元忠芳『情動と感情の教育学』を今日的に再評価することである。  例会に合わせて前田論文や他の特集寄稿を読み、さらに長いこと書架に眠っていた本書を取り出して読み始めたが、もちろん例会までに読了できるはずもない。例会が終わった今、これを好機としてなかなか難解そうでとっつきにくかった本書の読了を試みることにした。  しかし読み始めてみると、一部事例が挙がっていてわかりやすい部分もあるものの、全体としてはかなり理解に努力を要するし、わからないところもたくさんある。これまでの文献学習ノートは、まず全体を読了した上で最初に戻って気になるところを書き出し、適宜コメント・感想を付けるというスタイルだったが、本書を毎週の大学授業準備の合間に読了するためにはそれなりの時間を要するだろうし、最後まで読み終えたときに最初の方の読後感?が消失している可能性もあるので(^^;)、今回は部分部分で立...