61 【ア-カイブ16-1】京都教科研連載「私の研究ノート」第29~49回 勝田守一『能力と発達と学習―教育学入門Ⅰ』(1964) 〔3分の1〕
私が所属している京都教育科学研究会の交流誌である「教育科学研究会通信」の337号(2021.3)から、吉益敏文編集長のご厚意で「私の研究ノート」連載を担当させていただいています。最新の391号(2025.9)で51回を数えます。 この連載では、連載開始から365号(2023.7)までに坂元忠芳『情動と感情の教育学』(2000)、神代健彦編『民主主義のそだて方』(2021)所収の神代健彦「はじめに」「教育的価値論-よい教育ってどんな教育?」、中村(新井)清二「民主教育論―身に付けるべき学力として」、大日方真史「『私事の組織化』論―教師の仕事にとって保護者とは?」 、 吉益敏文「生活綴方を実践する教師の『まじめさ』に関する考察――5人の教師の聞き取りから――」(2022)を取りあげました。これらは、もともと私の「佐藤年明私設教育課程論研究室のブログ」に紙数制限なしに書きまくっていた(^^;)ものを京都教科研通信の読者のみなさん向けに編集し直して掲載したものです。 これらに続いて勝田守一『能力と発達と学習―教育学入門Ⅰ』(1964)を取りあげようと考え、当初まず自分のブログに掲載する原稿の準備も始めていたのですが、著作集231ページ分の勝田の大著についてまずブログ投稿用の原稿を作った上でそれを改訂して京都教科研連載原稿を作るという計画ではいつになったら連載原稿の着手できるかわからないと考えて、ブログを経ずにいきなり京都教科研通信連載のための原稿を書くことにしました。 こうして京都教科研通信367号(2023.9)から389号(2025.7)まで、約2年近く、21回に渡って勝田を取りあげました。その間、リモートでの小さな研究会「勝田守一教育学ゼミナール」を3人で立ち上げて改めて勝田から学ぶ作業を始めたこともあり、勝田教育学の大海のほんの波打ち際に足を突っ込んだくらいの現段階ではありますが、私の勝田守一からの学びのほんの暫定的な報告として、このブログに再録したいと思います。 連載・私の研究ノート(第29回) (京都教科研通信第367号 2023.9) 勝田守一『能力と発達と学習―教育学入門Ⅰ』(1964) 【1回目】 1ヵ月のお休みをいただきました。連載を再開させていただきます。私の連載中でも何度か予告していた...